令和5年10月1日時点での「長崎県異動人口調査 年齢別市町別推計人口情報」が公開されております。
医療圏内の人口が最も影響が大きいかと存じますが、県や市町村での人口推移も長い期間を考えますと経営に与える影響が大きいです。
長崎県、またお住まいの市町村で人口がどのように推移しているかを一度確認される事をお勧め致します。
下記リンク先より直接ご確認できますが、その中での一部数値等をご紹介させていただきます。
長崎県異動人口調査 年齢別市町別推計人口
https://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/kenseijoho/toukeijoho/idojinko/636435.html
人口総数
令和5年10月 長崎県人口総数 1,266,334人
0歳~14歳約12.07%、15~64歳約52.9%、65歳以上約34.1%
0歳児 7978人
減少人数
1年間の減少人数 16,237人(減少人数の内 女性割合約58.8%)
0歳~14歳約27.2%、15~64歳約71.5%、65歳以上約1.2%
65歳以上割合 約33.7%→約34.1%
0歳児年間減少 403人
長崎県の人口減少
令和4年10月からの一年間で約1万6千人が減少しております。長崎県における町一つ分程の人数が1年間で減少しており、県での人口減少がかなり進んでいる事がわかります。
また減少理由は様々かと思いますが女性の割合が多く、また64歳以下がほとんどを占めており、人口に占める高齢者の割合が益々高くなっている事がわかります。
0歳児も7,978人と403人減っており、将来的にもこのままでは減少が止まらない可能性が高いと思われます。
市町村での人口の変化
また市町村での上記情報も確認する事ができます。
大村では人口は175人増加しているものの0歳~14歳は113人減少、15~64歳46人減少、65歳以上334人増加と高年齢者が増えており、64歳以下では減っている事がわかります。
その他長崎市では5,239人減少、佐々町では0歳~14歳が12人増加しているなど、お住まいの情報を見て頂ければ何か参考になるのではないかと存じます。